主催者からのコメント
第10回名和クライミングコンペ ご参加のみなさまへ
本年も多くの選手にご参加いただきありがとうございました。この大会も10回目を迎えられたことを嬉しく思います。
今年は過去の大会の問題点等を検討しなおし、リード競技をなくしボルダリング競技のみにするということで内容を大きく変更しました。そのため運営等で不慣れな点がありご迷惑をおかけしたことと思います。また大きな変更点としては「キッズ」「ユース」の2クラスを追加させていただきました。
これにより参加者の半数が小中学生となり大会の雰囲気も明るくなり元気な雰囲気で楽しい大会となりました。特に、決勝ではチーフルートセッターの瀬戸啓太の質の高い課題と選手の素晴らしいクライミングで会場を何度も盛り上げてくれました。年々、ユース世代の成長が著しく感じられます。
今大会も男子ではユース世代が活躍し予選の上位3名が高校生で、最終的には鳥取中央育英高校2年の高田君が優勝しました。また、女子では古川選手が安定したクライミングで優勝し、中学1年生の錦織選手が予選全完登と素晴らしい活躍でした。ユースクラスでは中学2年の安本海斗選手が決勝を両完登し、キッズクラスでは福谷兄弟の1・2位と印象的なクライミングが多く見られました。
もちろん大人も子供に負けず最後まで諦めない気持ちの強さと高い集中力のあるクライミングには感動しました。このようにすべての選手による熱のこもったクライミングのおかげで楽しく盛り上がる大会になったと感謝しております。ありがとうございました。
最後にご準備いただいた役員の皆様、協賛いただいたモンベル様、重ねてお礼申し上げます。
来年は第11回目の大会です。まだまだこの大会も進化していますし、さらに楽しい大会運営、そして内容の濃い課題を準備してお待ちしております。また、名和でお会いしましょう!!
→大会の写真
→リザルト(置き場)